「断ったら嫌われそう」「無理なのにYesと言ってしまう」——断るのが苦手な人が損し続ける理由と、感じよく断れる「クッション言葉」5選を教師歴15年のナオコが解説します。
断れない人が損をする理由
断れない人は仕事が集中し、疲弊し、最終的に評価まで下がります。「いい人」でいようとすることが、実は自分を苦しめているのです。
学校の現場でも同じでした。「ナオコ先生はなんでも引き受けてくれる」と思われると、頼まれごとが止まらなくなります。結果、授業準備も子どもと向き合う時間も削られていく。
大切なのは「断る力」ではなく、「感じよく断る言葉」を持つことです。
クッション言葉①「ありがとうございます。ただ——」
まず感謝を伝える。これだけで断った後の空気が全然違います。
「誘ってくれてありがとうございます。ただ今週はちょっと難しくて……」
「声をかけていただいてありがとうございます。ただ今の状況では対応が難しいです」
クッション言葉②「お力になりたいのですが——」
断る前に「助けたい気持ちはある」ことを伝える。相手への敬意が伝わります。
「お力になりたいのですが、今は抱えているタスクが多くて……」
クッション言葉③「〇〇なら可能です」(代替案を出す)
断るだけでなく、できることを提示する。相手への誠意が伝わり、関係が壊れません。
「今週は難しいですが、来週以降なら対応できます」
「この作業は難しいですが、〇〇の部分なら手伝えます」
クッション言葉④「確認させてください」(即答を避ける)
断り方がわからないとき、まず時間を稼ぐ。
「スケジュールを確認してからお返事してもいいですか?」
この一言があるだけで「即答でNoを言う人」という印象を避けられます。
クッション言葉⑤「〇〇さんに相談してみてはいかがでしょう?」(別の解決策を提示)
自分ではなく、より適した人を紹介する。相手の問題解決を助けながら、自分は断れる。
まとめ
「断る」=「相手を傷つける」ではありません。言葉の選び方で、断っても関係が続くことを実感できます。
最初の一言にクッション言葉を置くだけで、断ることへの怖さが少しずつ薄れていきますよ。


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